【日帰りモロッコ】 スペイン タリファ経由 日帰りタンジェ
スペインもだいぶ南の方まで来てるので、
向こう側にアフリカ大陸が見えています。
学生時代に1カ月くらい旅したことがあるモロッコ。
いつか、また行きたいと思っていたのですが、かなり近いので
日帰りで行くことにしました。
滞在5時間。弾丸であちこち見て回るためにバスツアーに申し込みました。
まだ暗い朝6時にマラガ市内のバス停に集合。直行すれば1時間半くらいのタリファ港ですが、いろんなところで人をピックアップしながら4時間かけて向かいます。
タリファ港からはフェリーで35分。
風雲たけし城でおなじみのジブラルタル海峡を渡ります。
バレーボールは飛んできませんが、漁船の漁師におちょくられたりしながら、モロッコ タンジェに到着です。
降りるときに1人旅行中の日本人女性に話しかけられました。
南の方に来てから日本人に全然会わないので、お互いビックリしました。
お姉さん、多分英語が堪能なんでしょう。
南に来てから思った以上に英語が通じなくて大変と言っていました。
私たちといえば、もともと何語も適当なので、何も気になってませんでした。
私たちはツアー、お姉さんはフリーなので入国のところでお別れです。
船の中で入国処理を済ませるのはツアーのみ、
それ以外は下船してから入国処理のようです。
日帰りなので、モロッコ側はパスポートに入国スタンプすら押してくれません。
昔来たときは、まだモロッコの政治に不満を持った自爆テロやらなんやらが起きている時期で、死んでも訴えたりしません的な書面にサインしてから入国したのですが、今回はなんともライト。
入国してモロッコでバスに乗り換えると、バスの時計が2時間遅れています。どうやらスペインとタンジェの間にはこんなに近いのに2時間の時差があるようです。
5時間に絶景ポイント巡りとモロッコランチにバーターのラクダとコブラショーと絨毯&スパイスの叩き売りがついているベタベタの観光ツアーです。
押し売りで連れて行かれた革製品の店で買い物しようかなと思い見ていると120ユーロだと言われたので、20ユーロから価格交渉始めようとしたら、モロッコ人のおっさんに話にならんと怒られました。帰りかけても追いかけて来なかったので、どうやらモロッコ人もびっくりの低価格から行ってしまったよう。悪いことしたな。
昔タンジェへ行った時に、伊勢志摩のスペイン村のようだと思ったのですが、やはりタンジェあたりだと街の作りは、スペインのユダヤ人街とあまり変わりません。でも宗教が変わるだけで臭いが変わるから不思議です。
ベタベタのタンジェ観光でしたが、5時間でこれだけ観光できたので大満足。
明日はまたマラガをのんびり観光します。