モラトリアム旅行記

仕事を辞めてプラプラ旅行しています。

【スペイン 1カ月】 コルドバ 半日観光

セビージャは川の街でしたが、今日はさらに海沿いの街マラガへ移動。

途中でコルドバに寄り道してみます。

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マドリードのアトーチャ駅やトレド駅は日本の駅のように改札が最初にあってホームに入るパターンだったのですが、セビージャ サンタフスタ駅には改札なし。ホームまで降りると、半寝のおっさんがいる荷物検査と若いお姉さんが切符確認しているブースがありました。切符はコンビニのピッみたいなPOSシステムが導入されています。

コルドバに到着したら、コインロッカーへ荷物を預けます。昨年来た時にとてもよくしてもらったそうで、プレゼントをあげたら、コルドバの地図をくれました。オススメポイントを地図に書き込んでもらってメスキータへ。

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見たことない作りとすごい広さ。
縞しまのアーチを二層にして力を分散させてます。よーく見るとレンガで作ってあるように見えて、赤く塗ったところにレンガ風の線が書いてありますが、ただ塗ってあるだけです。コスト重視の結果だとガイドに書いてありました。あの時代にコスト気にしてるなんて珍しい。

コルドバは昔はユダヤ、キリストといろんな人種がいて超栄えていたそうで、奈良みたいなポジションなのかもしれません。

メスキータの祭壇前で軽く昼寝した後、バーガーキングでご飯を食べてからコルドバ名物 花の小道に行ったのですが、正直大したことありませんでした。3年前はもっとすごかったらしいのですが、2階の人が花育てるのやめたぽい。それよりも行く途中に寄った個人の家のパティオ(公開されてた)のがすごい。

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コルドバ、花の小道が微妙だなんて、メスキータの他はがっかりスポットか…?と思いかけたところで、コインロッカーのおっさんが「時間があるなら行ってみたら?」と言っていた一番遠くのスポットビエナ宮殿に行ってみることに。

旧市街から20分ほど歩いた新市街にあるビエナ宮殿は貴族のご婦人が住んでいた家。宮殿というには結構地味ですが、庭が素晴らしい。全部で12のパティオが5ユーロで公開されています。充分価値あります。

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コルドバを弾丸観光するなら、メスキータとここだけでも良いかもしれません。

その後、橋を渡ってみたり、ユダヤ人街を歩いてみたりしたものの、39℃を超える炎天下。暑いけどカラカラなので意外と大丈夫です。

コルドバは旧市街が小さいので、
日帰りで充分満足できました。

荷物を受け取りにロッカーのおっさんのところに寄ると、
朝あげたプレゼントのTシャツを着て待っててくれました。XLでも小さい。
お返しにオリーブの化粧品的なものをくれました。
二人でよい人生をFromスペイン 的なことが書かれています。いいおっさんです。

この後は海沿いの街マラガに移動します。