【カンボジア シェムリアップ】 トンレサップ湖の水上生活
シェムリアップの南に位置する東南アジア最大の湖、トンレサップ湖。
雨季と乾季で湖の大きさは全く変わるそうで、付近の家はすべてかなり高い高床式。
水上生活の様子を一度見てみたいと思っていたので、来ることにしました。
シェムリアップ近辺だけで3000人近い方が水上生活をしているそうです。
15人も乗れば満席の小さいボートで水平線が見えるところまで向かいます。
小学校もお店もすべて水上。
お金持ちの家の子供は船に乗って小学校へ。
そうでない家の子供は金たらいを器用に乗りこなして通っていました。
20分ほどで水平線が見えるところまできました。
この湖、15年くらい前までは水の色が青だったそうなのですが、
生活排水などによりミルクティー色になったそうです。
ほとんどの家が漁業を営んでいるそうです。
お金持ちの家はミネラルウォーターを飲んでいるそうですが、
そうでない家は湖の水を浄水したものを飲んでいるそうです。
ワニもいるらしいです。
水上レストランに上陸したのですが、ワニ販売を副業としていました。
(いや、レストランが副業なのでは)
大きく育てると、かばん屋さんに15万くらいで売れるそうです。
水上生活の見学はとても楽しいですが、
狭いところをほかの船とすれ違う時、水が跳ね返って顔まわりにかかるので、
気になる方はマスクなどしてもいいかもしれません。