モラトリアム旅行記

仕事を辞めてプラプラ旅行しています。

【スペイン 1カ月】 マドリードの闘牛

昨日の夜食べた、鳥わさが結構生でめちゃくちゃ美味しかったのですが
、若干お腹がゴロゴロしたまま、最終日を迎えました。

明日は朝から空港に向かうので、
今日が最後です。

マドリードに戻ってきたら
クリがもう一度食べたいと言っていた
高い方のチョコラテとチュロスを食べ、サンミゲル市場へ。

ビールを買ってウロウロしながら、バカラオ(多分タラの塩漬け)の乗ったタパスやパエリアを食べまくります。
地方都市を回ってきた後なので、物価の高さにおびえます。

まだ行っていなかったマドリードの銀座と言われるセラーノ通りにも行って、お土産などをいろいろ仕入れた後は、また闘牛へ。マドリードはセビージャと並んで格が高いとされ、最上級の客入り、設備と言われています。

セビージャの闘牛が本当にすばらしかったので、
あれを期待してもう一度行ってみます。

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さすがマドリード
会場の広さがセビージャの2倍?平日にもかかわらず、ソル(太陽あたる席)以外は満員、ソルもだいぶ入っています。

セビージャでも席は狭かったのですが、ここの狭さはハンパない。
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欧米体型の男性が、ここに座れるもんかと。

おっさんたちができるだけ足を開けと言います。股の間に前のおっさんがもたれてくるのですが、めちゃくちゃ暑い。ただでさえ席も暑いのに、人の熱が前後左右から伝わってきます。不快!

さらに闘牛は微妙。マタドールたちも観客も微妙でした。これが初めて見る闘牛だったら二回目こようとしなかったとおもいます。

セビージャではシーンとする中で、何かがあると盛り上がって、拍手喝采で、死ぬ牛にも敬意を払って愛を感じる素晴らしさを感じたのですが、マドリードは観客が終始私語。関係ない話も結構しちゃってます。動物愛護派としてはもうちょっと真剣に見て欲しい。

マタドールもスターっぽい人が数人いたのですが、セビージャで見たあの宝塚歌劇団みたいな人の所作の美しさ軽やかさと比較するとチャラさが。なんか物足りません。

初めての闘牛はセビージャで見るのがいいんじゃないかなと思いました。
というか、私たちが見た回もとても恵まれていたのだと今日知りました。

最後クタクタになったので駅の近くでまたマッシュルームを食べてホテルへ。基本、昼しかビール飲まないことにしていたのですが、最後なのでラウル氏に教えてもらったビールとファンタレモンを割ったやつを飲みほろ酔いで宿に帰ってきましたが、宿、エレベーターないんだった。4階までの階段を頑張って登ります。

明日は朝から空港へ。