【カンボジア シェムリアップ】 アンコールパス&アンコールトム(南大門・バイヨン)
アンコール遺跡を見るにはチケットが必要です。
1日券(20ドル)、3日券(40ドル)、7日券(60ドル)があります。
3日券は、連続3日間のものと7日間のうちに任意の3日使えるものの2種。
7日券は、連続7日間のものと1カ月のうちに任意の7日使えるものの2種。
料金所ですぐに発行されるそうですが、今回はツアーなので
別の場所で発券していきます。
私のチケットは任意の3日券。購入時に顔写真を撮ったものが右下に入ります。
遺跡に行く日は、一番最初の遺跡で右上に穴をあけてくれます。
遺跡直前の道、遺跡の入り口、アンコールワットの第三回廊に上がる時、遺跡のトイレ、などでもこのパスが必要になるので、頻繁に出し入れすることになります。首から下げておくのがおすすめです。ガイドツアーならパスケースをくれます。
アンコールパスをゲットして、最初に向かったのはアンコールトム。
まずは入り口となる南大門。
向かって左側は、蛇の体をヒンズーの神様達が引っ張っています。
向かって右側は、阿修羅が引っ張っています。
乳海攪拌という、この後いろんなレリーフや彫刻で見ることになるモチーフです。
1000年もの間、蛇を引っ張りあいして不老不死の薬を作っているのだとか!衝撃。
南大門を抜けて歩いていくと、アンコールトムの中心にバイヨンがあります。
アンコールトムの紹介で必ず出てくるあの顔の大きな遺跡です。
第一回廊のレリーフは、日常生活が描かれているようで、神聖なモチーフの多い他の遺跡のレリーフとは印象がかなり違います。ワニに人が食べられてたり、人種がかき分けられていたり、面白い。
第二回廊も抜けて階段を上って上部のテラスに出るとデーン!
16の塔があり、そのすべての塔の4面に観世音菩薩の顔が刻まれています。
こんなに顔が刻まれている遺跡は世界的にもかなり珍しいのだとか。
グルリと見てから、また第一回廊まで下ります。